関西の美術館&展覧会レポ vol.04/「ゴヤ、理性のねむり」

カルチャー | 2018.10.12 | Writer:

伊丹市立美術館で開催中の
『collection1 ゴヤ、理性のねむり “ロス・カプリチョス”にみる奇想と創意』に行ってきました。

 

公式サイト→http://artmuseum-itami.jp/

ゴヤといえば『裸のマハ』『着衣のマハ』『我が子を喰らうサトゥルヌス』『1808年5月3日、プリンシペ・ピオの丘での銃殺』が特に有名ですね。

(ちなみにマハとはスペイン語で『小粋な女』という意味ですがモデルは未だに諸説あります。)

スペインのロマン主義の巨匠フランシスコ・デ・ゴヤが制作したエッチング作品80点(!)が今回の展覧会に集まりました。(エッチング=銅版画の技法の一つ。)

 

ゴヤが最初に作った版画集『ロス・カプリチョス』の全80作品なのですがこの版画集、あまりにも私的で皮肉で過激すぎた為、なんとわずか2日で販売中止になったという…

そんな問題作がすべて集まった展示会。

観れば2日で販売中止も頷けました。そりゃ怒られるわ、と…。

しかしエッチング作品なので小さめサイズなのですがあの小さいサイズに込められたメッセージ性の強さ、構図・画力の素晴らしさはさすがゴヤ。

皮肉な諷刺画も説得力が凄まじいです。

図録が販売されてなかったのが少し残念ですが入場料がまさかの300円。存分に楽しめました。

 

 

伊丹市立美術館
会期:2018年10月6日(土)-12月24日(月振休)
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30 まで)
休館日:月曜日(但し10月8日、12月24日は開館、10月9日は休館)
臨時休館 :11月12日~11月16日
入館料:一般300(240)円、大高生200(160)円、中小100(80)円
*( )内は20 名以上の団体割引
*兵庫県内の小中学生はココロンカード呈示にて無料
*4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有(平日60 歳以上、土日祝65 歳以上)

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この記事のライター

ゆかるん

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