浮世絵Tシャツが流行ってる!そういえば浮世絵って何???

カルチャー | 2018.09.19 | Writer:

 

昨年あたりからじわじわトレンド上昇中の浮世絵Tシャツ。北斎や写楽、広重や歌麿と有名な浮世絵師は数知れません。

 

せっかくの浮世絵Tシャツがトレンドなので今回は浮世絵について話してみようかと思います。

 

 

そもそも浮世絵とは??

 

 

「浮世」という言葉は「現代」

元々は浄土の意味の「憂き世」が、せっかくなら”今”を楽しもう!と「浮世」になったと言われてるらしいです。なんか江戸っ子らしさが想像つきますよね。

 

 

ざっくり言うと版画です。

昔は絵画というものは公家や武士など身分の高い一部の層しか楽しめなかったのですが浮世絵は大量生産が可能という事で安い値段で世に出せるようになり、一気に庶民にも広がりました。当時は今で言う200円ほどで入手出来たそう。私も欲しい~~~北斎も広重も200円程度で欲しい~~~~!

 

 

1枚絵の『肉筆画』とはまた違い、今で言う印刷物のポスターや広告に近い感覚でしょうか。新聞やカレンダー、絵本としての役割もありました。人気の歌舞伎役者の浮世絵なんかは今で言うブロマイド写真みたいなもんでしょうか(今の若い子でもブロマイド写真の文化はあるのですかね…)

 

版画だというと「な~んだ」って思いがちな方も多い気もしますし、そうでなくてもついつい絵師に目が行きがちですが浮世絵が出来るまでの工程は主に彫師、摺師も関わっています。

版画ですからね。絵師が全部やってる訳じゃないのです。

絵師の描いた絵を存分に引き出す職人さん達も凄いと思うのですが…。

もちろん絵師も凄いのですが髪の毛の細さとか間近で観ると感動ものですよ。どうやって彫るんだあんな細いの。

 

あと余談ですが本藍という青色は色素は現在のデニムと同じなんですよ~

 

 

ここまで作品が残ったのは西洋のおかげ…?

そんなポスターやチラシに近い感覚ですので当の日本人はあまりにも日常的な感覚であり無防備だったのですがパリ万博がきっかけで西洋で更なる大ブームに。

それまで宗教画や貴族の肖像画が主だった西洋の画家達は『何気ない日常』、ましてた庶民を絵にする事がとても衝撃的だったようです。

ゴッホやモネなど巨匠の画家も自分の作風に取り込んでるのは有名ですね。

 

そんな訳で浮世絵は自国の日本ではなく実は西洋の方が所蔵している数が多いとか何とか。

日本では梱包材に使われる程の身近な存在過ぎたようなので西洋の人達のおかげで貴重な浮世絵が残っているようなものかもしれません。ありがたや~。

 

 

それにしても浮世絵って200~300年くらい前の文化なのですが今になってまた人気上昇とは。恐るべし巨匠たち…。

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この記事のライター

ゆかるん

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